練習投稿七十三回目です。

それでは、今回の練習イラストを見ていきましょう。

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今日も前回に引き続きまして「二次元デッサン」の続きです。

昨日の状態から衣服と髪の毛を修正しました。

髪の毛ははじめ全ての毛先を描いてみたら、予想通りゴチャゴチャして絵が汚くなってしまいました。

なので今は余分な毛先を無視して目立つ毛先だけを誇張して描いています。

ここからの修正ポイント

それでは、この状態から修正すべき点を挙げていきたいと思います。

修正ポイントまず一つ目は「毛先のディテール」です。

一応昨日の下描きからある程度修正はしましたが、やはりまだちょっと上手くまとまっていないような気がします。

今のところ細かい部分は省いて必要最低限の毛先だけを描いていますが、首から下にかけての「巻き」が複雑で毛束の重なりがはっきり読み取れないんですね。

目標としてはもう少し毛束の重なりをスッキリさせて、なおかつ毛先の位置関係はしっかり合わせていきたいところ。

なかなか難しいかもしれませんが、出来る限り理想に近づけたいと思います。

 

修正ポイント二つ目は、「胸の盛り上がり」です。

このモデルの魅力を引き出すうえで胸の形は最重要な部分だと、前回の投稿で言いました。

それを踏まえて今回は衣服のシワやラインを修正しましたが、どうも今の状態だと胸が下すぎるように感じます。

これは衣服を描き直す段階で、胸の大きさばかりを考え過ぎて「高さ」を意識していなかったことが原因かもしれません。

モデルと見比べてみるとバストトップがもう少し上にくる感じですね。

この点はイラストの魅力に大きくかかわってくるので、いの一番に修正するつもりです。

まとめ

といわけで、今日の練習記録でした。

今回の二次元デッサンはいつもより少し時間がかかりそうです。

その一番の原因になっているのが、先ほども挙げた「髪の毛先」です。

色々と試してはいるのですが、なかなかスッキリかつ全体の雰囲気を崩さない表現の仕方が掴めないでいます。

上側がほぼストレートなので「比較的描きやすいかな」なんて思って今回のモデルを選んだのが甘かった。

「巻いた毛先」がまさかこれほど難しいものとは思いもしませんでした。

しかしいまさら後悔しても仕方がないので、なんとか描き上げて自分のレベルアップにつなげたいと思います。

ではまた。

 

「二次元デッサン」とは

イラスト講師のダテナオトさんが書かれた「90日間で変わる画力向上講座」で紹介されている練習法で、リアルな人物を漫画やアニメのキャラクターとして描く方法を学ぶことができる。

モデルとなる人物の頭身や比率を調整したり、顔のパーツや衣服をデフォルメしながら二次元のキャラクターへと変化させていく手法。

 

 

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