練習投稿二十九回目です。
今このブログを書きながら聴いているBGMは、スーパーファミコンソフトのバトル曲メドレーです。
SFCの曲を編集した動画で一番多いのが、やはりFFやロマサガなどのスクェア作品ですね。
僕も学生の頃に寝る間を惜しんでプレイしていたものですが、今聞いても本当にテンションが上がる曲ばかりです。
むしろプレステになってからのゲームよりもカッコいい曲が多いんじゃないかなと思います。
まぁ思い出補正もかかっているからだとは思いますが・・・
あなたにとっての思い出のゲームサウンドは何でしょうか?
というわけで、今日の練習イラストです。
前回から引き続き、二次元デッサンでの顔と髪型の練習です。
ずいぶんと苦戦しましたが、とりあえずは今回でこのイラストは完成となります。
前回から進んだ点としては、髪の毛のディテールと影を描き加えて全体の線を整えました。
開始から終了までにかかった時間はだいたい6時間くらいです。
ちなみに、イラストのみの画像はコチラになります。
今回の反省点
それでは、このイラストの反省点を見ていきたいと思います。
まず良く描けた点です。
良く描けたポイントとしましては、髪型のシルエットが挙げられます。
後ろで結んだ髪を描くのは今回が初めてでしたが、前から後ろへと束ねる髪の毛が上手く表現できたのではないかと思います。
それと、前回の投稿で気になった「触覚部分の先細る毛先」の表現も自然な流れでいい感じに描けました。
欲を言えばもう少し毛先の分散した感じを出したかったのですが、現時点の画力ではこの辺りが限界のようです。
もう一つ良かったと思う点が「右腕の形」です。
肘の突起部と手首までのふくらみが今までにないくらいキレイに描けました。
とくに腕の下側のふくらみ方は「ホントに自分が描いたのか?」と思うくらいなめらかなアールになっています。
この腕が描けただけでも、今回この絵を描いた価値があったと思います。
とはいっても、反省すべき点はあります。
今回あまり良くなかったのはやはり「顔の表情」です。
全体的な雰囲気としては決して悪くはないとは思います。
それでもやはりモデルの女性の顔と比べると感情の出方に違いがあるように見えてなりません。
それは結局のところ、目や口の細かい部分が正確に表現できていないからなんですね。
そういった各パーツの「感情によって変化する部分」を正確に表現できるようになることが、これからの課題と言ってもいいでしょう。
まとめ
というわけで、今日の練習記録でした。
今回もずいぶん時間がかかってしまいましたが、なんとか描き上げることができました。
このひとつ前に描いた二次元デッサンのイラストでもそうでしたが、リアルの人物を観察しながら描くと3D人形やキャラクターの模写では気づけなかった発見が多々あります。
前のイラストでの「ふくらはぎ」や今回の「腕のふくらみ」、そして「目や口の細かいディテール」がそうですね。
そういった「今まで気づけなかったことを知る」、この繰り返しが自分のレベルを少しづつ上げていくことに繋がるのだと思います。
そういう意味では、リアルの人物を二次元化する「二次元デッサン」は自分にとって必要不可欠の練習法ともいえるでしょう。
ではまた。
イラスト講師のダテナオトさんが書かれた「90日間で変わる画力向上講座」で紹介されている練習法で、リアルな人物を漫画やアニメのキャラクターとして描く方法を学ぶことができる。
モデルとなる人物の頭身や比率を調整したり、顔のパーツや衣服をデフォルメしながら二次元のキャラクターへと変化させていく手法。