練習投稿九十回目です。

それでは、今回の練習イラストをどうぞ。

ドローイング練習,人体,全身,アタリ,髪の描き方,二次元デッサン,アタリ,ウェストアップ

今日は「二次元デッサン」練習の続き、今回で終了になります。

前回の投稿では服のシルエットを描いたところまででしたが、そこから髪を描き、ディテールと影を入れて完成です。

今回モデルに選んだのは「Pinterest」というサイトで見つけた女子高生(なのかな?)の画像です。

本来であればモデルの写真と見比べて欲しいところなのですが、著作権的にセーフかどうかがわからないのでこのブログでは公開しないことにしました。

今回の練習での反省点

それでは、今回の練習を通して良かったところと悪かったところを見ていこうと思います。

まずは良かった点ですが、今回は「髪のディテール」が良く描けたように思います。

髪型がストレートだったこともあり、流れが比較的わかりやすかったというのも上手く描けた要因のひとつかもしれません。

たぶん今まで描いてきた髪の中で一番細かくディテールを入れたのではないでしょうか。

それくらい描きやすい髪でした。

 

それでは次にあまり良くなかった点です。

今回は「首周り」について相当悩まされましたが、この段階になっても顔と胴体の繋がりが上手く描けませんでした。

なんと言うか胴体に対して「顔が浮いている」ように感じるんですよね。

これが果たして「首周りの兼ね合い」によるものなのか、それともアオリの構図に対して「顔の角度が合っていない」だけなのか。

なんとも断定しづらいところではあります。

でも、こうして実際に違和感があることには変わりません。

その原因を突き止めて、次に同じようなアングルを描くときに同じ失敗をしないようにしたいと思います。

まとめ

といわけで、今日の練習記録でした。

「二次元デッサン」練習も、今回の絵で八回目になります。

最近では、実際の人物を二次元的に描くことにも慣れてきました。

でもやはりまだ、構造的な意味での理解が足りていない部分が多々あります。

「リアルを二次元化する」と言っても、それは決して「複雑なもの」を「平面的」に描くという意味ではありません。

人体の複雑な構造を、破綻させることなく一枚の紙の上に表現する。

それが出来て初めて「二次元化」と言えるのだと思います。

今回の「首周り」に関する件で、自分はまだその辺の理解が足りていないのだなと身に染みてわかりました。

そういった基礎的な部分を強化するために、効果的な練習メニューを何かしら考えたいなと思います。

ではまた。

 

 

コメントを残す

おすすめの記事