練習投稿九回目です。
今日は朝に練習した絵をアップします。
これは「3Dデッサン人形」のポーズをドローイングして、そこに顔と髪を描いたものです。
この状態まで描くのにかかった時間は2時間ほどです。
本当は髪の毛をもう少しキレイに描きたかったのですが、アルバイトの時間が迫っていたので身体の線を整えるまでがやっとでした。
今日は日曜日と言うことで世間的には休日なのですが、僕の場合は平日は工場での仕事、週末は土日のどちらかがアルバイトとなっています。
平日の朝は1時間しか練習できる時間がないのですが、アルバイトの場合は朝は多少時間に余裕がありますので2時間くらい練習に費やすことができます。
とはいえ、2時間使ってもまだキレイに清書するところまでいけないのは悔しいところです。
練習に丁度良い「3Dデッサン人形」
僕が練習で使っている「3Dデッサン人形」とは、パソコンで使えるアプリのことです。
人間の形をしたモデル人形を自由に動かすことが可能で、自分の好きなポーズをとらせることができます。
僕が練習でこのアプリをよく使う理由は「視点」の切り替えができるからです。
ドローイングや模写において、自分が描きたいドンピシャなポーズを探すのは結構大変ですよね。
例え気に入ったポーズがあったとしても「もう少し違う角度から描きたい」っていうこともあると思うんです。
自分がまさにそうで「すごくいいポーズなんだけど、これをアオリの視点から描いてみたい」とか「もっと上目遣いの角度から描いた方が魅力的になるんじゃないかな」とか、そういったことが何度もありました。
でもそれが写真や一枚絵だと、別の角度から見るって不可能なんですよね。
そういった理由から練習で3Dデッサン人形を使うようになりました。
ポーズは一から作ることも可能ですが、直立の状態から各パーツを動かして合わせていくことになりますので、希望のポーズまでもっていくには相当の技術と時間を要します。
なので僕の場合は予め作ってあるデータなどがネット上にありますので、それをアプリに取り込んで微調整して希望に沿ったポーズに合わせています。
ちなみに今回アップした練習画のポーズも、データを取り込んで視点を変えただけです。
3D画像ということもあり、人体特有のディテールなどは細かく表現されていませんが、別角度から見たパーツの形と位置関係を把握するにはすごく便利なツールだと思います。
まとめ
というわけで今回は練習イラストのアップと3Dデッサン人形についてのお話でした。
3Dデッサン人形は「CLIP STUDIO PAINT」の標準機能でも使えますし、専用のアプリもあります。
人体の練習にはとても便利なツールですので、色々な角度でのクロッキーやドローイングに挑戦したい方はぜひ使ってみてください。
明日からは平日になりますので、たぶん今日よりもより中途半端な練習イラストをアップすることになると思います。
ではまた。