練習投稿七十六回目です。
それでは早速、今回の練習イラストです。
今日もドローイング練習の続きになります。
前回の素体からバランスを見直し、顔と身体を描き進めました。
とはいってもまだ下描きの状態です。
ここから髪の毛を描いた後、さらにバランスを整えて清書するといった感じで進めていきます。
ここまでの反省点
それでは今の段階に至るまでの反省点を挙げていこうと思います。
今回は顔と身体を描くところまで進めましたが、その前の素体の状態からかなりバランスを見直しています。
修正したポイントとしましては、
・顔の角度と大きさ
・骨盤の幅
・左腕の位置と角度
・左右ひざの位置関係
・足の位置とそれに伴うひざ下部分の角度調整
ざっとこんな感じです。
僕がドローイング練習をするときはPC画面上の左側にモデルの画像を置き、右側にキャンパスを置いて絵を描くようにしています。
左側で見たものをそのまま右側に描き写している形ですが、やはり一回目で全て正確に描き写すのは難しですね。
描いている間はちゃんと写せているように見えても、よくよく見てみると結構な割合で位置関係だったり形だったりがズレています。
その違いを探る方法はガイド線を引いてみたり画面に直接定規を当てて長さを測ってみたりと様々です。
今回は素体を描くときにフレーム型のガイドボックスを使ったのでそこまで大きな位置関係のズレはありませんでした。
でもやはり、パーツの幅や角度などの肉眼では捉えきれない細かな部分が色々とズレていた感じです。
まとめ
というわけで、今日の練習記録でした。
今回は素体の手直しから入ったので結構時間がかかってしまいました。
今回修正したパーツの位置関係や形の違いなんかは、正直そこまで細かく直す必要もないのかもしれません。
ある程度人体の構造が成立していて、ポーズが違和感なく表現できていればそれで良いのかもしれないなとも思います。
これはどちらが良くてどちらが悪いということでもありません。
ただ僕の性格的にきっちり描かないと気が済まないというだけの話です。
でも実際はこういった細かい部分を気にしないで描き進められる人の方が成長スピードがが早いんじゃないかなと。
僕としてはそう思っています。
ではまた。