練習投稿六十一回目です。

今日は今まで生きてきた中で体験したことのないくらい風の強い日でした。

僕の住んでいる地域では最大瞬間風速が37メートルにも達したそうです。

風で飛ばされないように前傾姿勢になって足を踏ん張ったのは、これまでの人生で初めてかもしれません。

電車や新幹線などの交通機関も長時間に及ぶ遅延や運休が発生したようで、本当に大変な一日となりました。

今は季節の変わり目ですので、天候の変化には十分注意したいところですね。

というわけで、今回の練習イラストになります。

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四日間に渡って投稿してきたドローイング練習ですが、とりあえず今回で終了になります。

前回の練習から水着を描き足して全体の線を整え、影を入れました。

今回もずいぶん時間がかかってしまいましたが、何はともあれここまで描き上げることが出来て良かったです。

今回の反省点

それでは、例にもれずイラストの反省点を見ていきましょう。

まずは良かった点から。

今回良く描けたなと思った点は「頭の角度」です。

顔を含めた頭部全体の角度が、違和感なく収まっているのではないかと思います。

今回は新たな試みとして、顔のアタリを取る際に「箱」を描いてみました。

六面体の箱に角度をつけて、正面、側面、上面それぞれの面の境界をハッキリさせたんですね。

各面に境界を設けることで頭部の見える部分と見えない部分がはっきりし、パーツの位置や毛束を流す方向がわかりやすくなります。

このイラストでいうと、髪の毛の分け目部分なんかがそうですね。

今回髪の毛の分け目を描くことになったのは、モデルの顔を箱に置き換えたときに六面体の上面が見えたからです。

このように顔を一旦箱の形に置き換えることで、角度が変わっても構造的に理解しやすくなります。

ただ、箱を使ってアタリを取るのは今回が初めてだったのでまだまだ掴みきれない部分もるのは確かです。

でも使いこなせれば非常に便利なツールになると思いますので、これからも積極的に使っていこうと思います。

 

次に反省点です。

今回はやはり「髪型」でしょうか。

仕上がりを見れば上手く描けているように見えるので、結果的には良かったのかもしれません。

でも半面、やはりワンパターンなのでもっと冒険した方がよかったかなと。

前回の投稿でも書きましたが、今の自分はおそらく「コンフォートゾーン」に入っている状態です。

要は新しい髪型に挑戦して失敗するくらいなら、いつも通りの髪型で少しでも上手く描けた方が良いと。

そう無意識に考えてしまっているんですね。

なのでこれから新しい絵柄に挑戦するためには、まずこの状態を脱することが必要不可欠なのだと思います。

まとめ

というわけで、今日の練習記録でした。

先ほどの「コンフォートゾーン」の話ですが、最近は練習内容がマンネリ化しているのがひとつの要因としてあると思います。

何度も同じ練習を繰り返しているうちに、その状況に慣れてしまったんですね。

人間はひとつの行動に慣れてしまうと、他の行動をすることにストレスを感じてしまうようになります。

だから毎回同じような絵ばかりかいていると「他の絵が描けない」というか「描きたくなくなって」しまうんです。

この状況を打破するためには何かひとつだけでも良いので、いつも描いている絵に「違う要素」を取り入れていく必要があります。

ここで注意したいのは、一気に「ガバッと」変えようとするのではなく、あくまでも「少しずつ」変えていくということ。

なぜ少しずつであることが大事なのかは、また別の機会に話したいと思います。

ではまた。

 

 

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