練習投稿四十四回目です。

今日も一日暖かくなりました。

今週から段々と気温も上がってくるようで、少しずつ春に近づいているのだなと実感する今日この頃です。

近年は海水温が上昇しているらしく、港では今まで取れていた魚が取れなくなったり、逆に今まで取れていなかった魚が取れるようになったりと色々大変なようです。

米の高騰も続いていて、これから日本の食糧事情がどのように変化していくのか心配ですね。

僕がいつも食べているパックご飯もかなり値上がりしてしまったので、早く米の問題を解決してほしいところです。

というわけで、今回の練習イラストになります。

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四回に渡って描き進めた「二次元デッサン」ですが、この回で終了となります。

今回は身体のライン取りはそれほど難しくはなかったのですが、「髪の毛」を描くのにずいぶんと時間がかかりました。

やはり「ウェーブのかかった髪」は一筋縄ではいきませんね。

一番難しかったのは「一つ一つの毛束の形」を読み取ることです。

毛束によって「太さ」や「うねり具合」、そして「向いている方向」が違うので、それを一つ一つ追いながら描くのは相当疲れました。

毛束を一本ずつ追いながら描き進めていくと途中でどうしても髪全体のバランスが合わなくなってしまうので、その崩れを修正するのも大変でしたね。

さらには全ての毛束を描いたら案の定線がゴチャゴチャして絵的に汚くなってしまったため、毛束を何本かまとめて線を減らすハメに。

最終的に今の形に落ち着きましたが、それでもまだ線が多いように感じます。

本当に、今回は良い経験になりました。

ウェーブ髪を描くのは今回が初めてでしたので、効率のいい描き方がわからなかったとうのもあります。

次に描くときには、もっとスッキリした感じに描けるように努力しようと思いました。

ちなみに、イラストのみの画像がコチラです。

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今回の反省点

それでは、今回の反省点を見ていきたいと思います。

まずは良かった点。

前回も触れましたが、今回は「全体のシルエット」が良く描けていると思います。

これは素体を描く段階でバランスを細かく調整しているので、その効果が最終的なシルエットの形に反映されているのでしょう。

素体のバランスさえ整っていれば、服を乗せる段階でシルエットが大きく崩れることもありません。

そういった意味では、素体を丁寧に描くことの重要性がこの練習を通してわかったような気がします。

 

次に反省点ですが、髪の毛に関しては挙げたら切りがないので今回は触れないでおきます。

それ以外だと「服のシワ」が少し気になりますね。

とくに「左の袖部分」のシワがグネグネし過ぎて見栄えが悪いように思います。

これは「衣服の素材の表現」が出来ていないというのもあるかとは思いますが、モデルの服のシワをもう少し簡略化することで解決できたのかもしれません。

衣服のシワに関しては、これから徐々に各回数を増やして勉強していきたいところです。

まとめ

というわけで、今日の練習記録でした。

今回は挑戦の要素として「ウェーブ髪」のモデルを描いてみたわけですが、とても良い勉強になりました。

元々こういった細かい描写が苦手なので、描くのを極力避けていたんですよね。

予想通り結果は散々でしたが、とにかく最後まで描き切ることができたのは自分の成長に大きくプラスになったのではないかと思います。

やはり「全く描いたことがない」のと「一度でも描いたことがある」のとでは経験の差に大きな違いがありますからね。

でもその分、気力体力ともにガリガリと削られたことは言うまでもありません(笑)

この経験を元に、これからも練習の際には何かしら挑戦の要素を入れていくつもりです。

ではまた。

「二次元デッサン」とは

イラスト講師のダテナオトさんが書かれた「90日間で変わる画力向上講座」で紹介されている練習法で、リアルな人物を漫画やアニメのキャラクターとして描く方法を学ぶことができる。

モデルとなる人物の頭身や比率を調整したり、顔のパーツや衣服をデフォルメしながら二次元のキャラクターへと変化させていく手法。

 

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