練習投稿三十六回目です。

今日はゲーセンのアルバイトが休みだったので、昨日言っていた通り髪を切ってきました。

午前中に切り終わったので、午後からブログのカスタマイズや以前書いた記事の手直しをしたりして現在に至ります。

たまに外食をしようかとも思ったのですが、土日の混雑や移動時間を考えるとどうしても面倒くさくなってしまって結局家で簡単なものを作って食べてしまいました。

独り身の僕としては、正直土日よりも平日休みの仕事の方がいいんですよね(涙)

というわけで、今回の練習イラストです。

ドローイング練習,人体,全身,アタリ,髪の描き方,二次元デッサン,全身,捻り

今日も二次元デッサンの続きです。

四回にもわたって同じ絵を投稿してきましたが、とりあえずは今回で完成になります。

前回のイラストから全体的にディテールを描き足し、小物の花を描いて影を入れました。

最終的にかかった時間はだいたい8時間くらいです。

描いている途中はなかなか思ったように描き進められなくて泣きそうになりましたが、やはりこうやって描き終えた後はなんとなくやり遂げた感がありますね。

とはいっても、絵のクオリティーとしてはまだまだですが(泣)

ちなみに、コチラがイラストのみの画像になります。

ドローイング練習,人体,全身,アタリ,髪の描き方,二次元デッサン,全身,捻り

今回の反省点

それでは、安心したのもつかの間、今回の反省点を見ていきましょう。

まず良く描けた点ですが、今回は全体的に「身体の流れ」が上手く描けているように思います。

一番最初の「アタリ」の段階では全体のシルエットが今一つモデルと合わなかったので、そこから「身体のひねり」を直したのが功を奏しました。

そのあと「脚の隙間」を自然に見せるためにスカートの丈を長くしたり膝から下の角度を変えてみたりと。

何やかんやと色々調整してやっとまとまったのが今の形です。

この実在する人物のポーズを「比率に合わせて総合的に調整をかける」というのが、二次元デッサンを練習する上での最も重要なポイントだと思います。

この調整さえマスターすれば、もし雑誌のグラビアや写真集で気に入ったポーズがあったとき、自然な形でキャラクターに落とし込むことができるはずです。

そういう点では、これからイラストを描いていく上で是非ともマスターしておきたい技術のひとつと言えるかもしれません。

 

では次に反省ポイントです。

今回のイラストでの反省点は「右腕の曲げ方」です。

実は服に隠れて見えませんが、右の肘の「折れ曲がる形」が正直自分の中で理解できていません。

これは曲がっている部分そのものが見えないという理由もあります。

でも、アタリを描いた時点で腕をどう曲げているのか全然わからなかったんですよね。

比率から考えて肘のある「位置」はわかるんです。

でも、そこから腕がどういう形や角度で曲がるのかが今一つ把握できませんでした。

そのことをより難しくさせているのが「手の平が下を向いて折れ曲がっている」点です。

手首を上方向に曲げているということは、前腕の「腹側」が下になっているということ。

それを「真横から」見たとき、肘と前腕の形は果たしてどうなっているのか・・・

資料を探そうにもピンポイントでこれと同じ腕の形とアングルの画像は見つからないので、とりあえず今回は細かい部分は考えないで「形だけ」は正確に捉えるように描きました。

そのため、今のところこの部分の理解だけが自分の中でうやむやになっています。

この点に関しては、この後何かしらの資料を探して勉強するつもりです。

まとめ

というわけで、今日の練習記録でした。

二次元デッサンも二回目の挑戦ですが、今回もかなり勉強になりました。

やはり実際の人物を二次元のキャラクターとして成立させるためには、比率の変更だけでなくそれに伴う各パーツの変化も総合的に調整していく必要があるんですね。

挑戦する前はそういったことが何もわからなかった僕ですが、描くたびに新しい発見があって、そしてそのたびに成長しているんだなと実感しています。

なかなかコツを掴むのが難しいですが、これからも定期的に二次元デッサンを取り入れていくつもりです。

ではまた。

「二次元デッサン」とは

イラスト講師のダテナオトさんが書かれた「90日間で変わる画力向上講座」で紹介されている練習法で、リアルな人物を漫画やアニメのキャラクターとして描く方法を学ぶことができる。

モデルとなる人物の頭身や比率を調整したり、顔のパーツや衣服をデフォルメしながら二次元のキャラクターへと変化させていく手法。

 

 

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