練習投稿三十四回目です。

突然ですが、僕はその昔、毎日のようにお酒を飲んでいました。

本当に毎日毎日、二日酔いになった日でもその日の夜にはすでに飲みたくなる。

そのくらい飲んでいました。

もうほぼ「アルコール依存状態」です。

でも、今はほとんど飲んでいません。

飲むのはせいぜい甥っ子姪っ子の誕生日などで弟の家に遊びに行ったときくらいです。

だいたい2か月に一回くらいでしょうか。

そんな僕なので、今はもう自分でお酒を買うことがほとんどありません。

なぜ急にそんな話になったかというと、今日晩御飯の買い物にスーパーに行った際、たまたまお酒のコーナーの前で立ち止まったんですね。

何の気なしに僕が昔よく飲んでいたウィスキーの値段を見たら、700mlの瓶が税込みで1800円くらいだったんです。

たしか僕がまだ飲んでいたころはせいぜい1300円くらいだったはずなのに・・・

いつの間にこんなに上がっていたんだろうかと。

もし今でもお酒を飲んでいたら酒代だけで大変なことになっていたところです。

本当にお酒を辞めて(辞めたわけではありませんが)良かったなと、しみじみ思った瞬間でした。

というわけで、今回の練習イラストです。

ドローイング練習,人体,全身,アタリ,髪の描き方,二次元デッサン,全身,捻り

今日は前回の続きになります。

二度目の「二次元デッサン」挑戦ということで、今回もすでに色々と勉強になっています。

今回は前の投稿で違和感のあった「身体のひねり」を修正しました。

衣服に隠れて見えませんが、とりあえず前回のアタリから上半身を「真横」にして、さらに「骨盤を前に」出しています。

衣服に関してはトレーナー?の色が白いので、光の反射でシワやつなぎ目の境界がわかりにくいのが難点と言えます。

ちなみに、前回の投稿から描き直したアタリの画像がコチラです。

ドローイング練習,人体,全身,アタリ,髪の描き方,二次元デッサン,全身,捻り

今回の反省点

それでは、まだ途中ですが今回の反省点を見ていきたいと思います。

まず今の段階で違和感がある点としては・・・

とくにない・・・かな?

なんでしょうか、ぱっと見た感じあまり不自然な感じが見受けられませんね。

まだ途中だからかもしれませんが、今のところ目立った反省点はないように思います。

 

唯一モデルと見比べて差異のある部分といえば「脚の隙間」くらいでしょうか。

でもこの隙間に関してはひとつ理由があります。

以前「二次元デッサン」を描いたときにもあったのですが、実際の人物を二次元のキャラクターに変換すると、実際のモデルよりも必ず「足が長くなる」んですね。

これは二次元キャラクターを描くときの「比率」によるもので、6頭身の場合だと股下の位置がだいたい「身長の1/2の位置」になるからです。

そのため、実際のモデルのポーズをキャラクターにとらせると、必ず脚の部分で何かしらの「差異」が生じます。

今回のポーズの場合だと「スカートの丈」と「脚の隙間」、あと少しわかりづらいかもしれませんが「右脚の角度」がそれにあたります。

この「差異」を無視して無理矢理モデルと同じように脚をくっつけようとすると、身体ラインがズレてしまったり極端に脚が長く、もしくは短くなったりしてしまいます。

なので、身体のラインや全体の雰囲気が写真のモデルと大きくズレない範囲で、パーツの角度や隙間を調整する必要があるんです。

そのため、このイラストで表現されている「脚の隙間」は実際の人物をキャラクターとして描く上では仕方のない部分といえるでしょう。

まとめ

というわけで、今日の練習記録でした。

今回お話しした「比率の差」については、あくまでも「一般的な成人男性もしくは女性」と比較した場合のお話です。

一般的な日本人は基本的に脚が胴体よりも短いので、キャラクターの比率に置き換えるとどうしても脚周りに違いが生じてしまうんですね。

もちろん、アニメキャラみたいにすごく足が長い人もいたりしますが、そういった例は本当に「稀」です。

なので、実際の人物のポーズを二次元のキャラクターで描く場合には、必ず「脚周り」に何かしらの違いが生じる。

そのことを前回、そして今回の二次元デッサンを通して学ぶことができました。

それでは、続きを頑張ろうと思います。

ではまた。

「二次元デッサン」とは

イラスト講師のダテナオトさんが書かれた「90日間で変わる画力向上講座」で紹介されている練習法で、リアルな人物を漫画やアニメのキャラクターとして描く方法を学ぶことができる。

モデルとなる人物の頭身や比率を調整したり、顔のパーツや衣服をデフォルメしながら二次元のキャラクターへと変化させていく手法。

 

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