練習投稿十九回目です。
今日は週の真ん中水曜日。
昨日が休みだったのであまりその感覚はありませんでしたが、あと二日で週末なので頑張りたいと思います。
このブログを始めてからというもの夜寝る時間が少し遅くなってきたので、朝の寝起きに多少響いています。
それに伴って昼間の集中力も多少落ちている感じです。
文章を書くのが遅いのでどうしても時間が予定よりも押してしまうんですよね。
もっと速く書ければ良いのですが、こればかりはそう簡単には克服できそうもありません。
これから記事の更新を続けていれば今より少しは速くなるのでしょうか。
というわけで、今日の練習イラストです。
久々に出ました、中途半端な絵です。
練習内容はデザインドールを使った全身ドローイング。
とりあえずはアタリを取って身体の線を整えるところまで描いています。
実はここまで描くのに、夜連と朝練1時間ずつ、合計2時間を費やしました。
正直、2時間も使ってこれしか描けなかったのかと思うと心が折れそうです。
今回の反省点
この中途半端な状態で反省もなにもないとは思いますが、とりあえず見ていきましょう。
今回どの個所でそんなに時間が取られてしまったかというと、主に「腰回り」になります。
このポーズの場合、全体として見ると正面を向いていますが、上半身と下半身で若干向きが違いますよね。
胸はこちらから見て左側、対して腰回りは若干右側を向いています。
要は「身体が少し捻じれている状態」です。
それに加えてこのポーズを3Dで横から見てみると「骨盤が前に倒れている」、つまりは「お尻を引いている」状態になっています。
この「上半身=左」と「下半身=右」の捻じれ具合と「骨盤の前傾」具合が上手く写し取れなくて、かなり時間を取られてしまいました。
それにプラスして、「腕の長さの違和感」も時間がかかってしまった原因です。
僕が描いたこの絵を見て「なんか前腕が妙に短いな」と思いませんでしたか?
僕も描いている途中に思いました。
ピースしている右腕の前腕部分が上腕に比べて短すぎるんですね。
なんでだろう?と思って3Dのポーズを観察してみると、どうやら「肘を後ろに引いている」状態だったようです。
動作的にいうと「肘を顔より後ろまで引いて、前腕を顔の前まで突き出している」形です。
要するに「前腕に圧縮がかかっている」ことによって短く見えていた、ということ。
ややこしいですね。
そして程度は軽いですが、左腕も右腕と同じように前腕に圧縮がかかっています。
そういった「比率の違和感」を理解するのにも多少時間を取られてしまった感じです。
まとめ
というわけで、今日の練習記録でした。
今回は「腰回り」が上手く描けずに時間を取られてしまった感じですが、実は腰回りに関しては以前から立体として捉えるのが苦手だったんですよね。
というのも、骨盤には基本的にある程度の「傾き」があるからです。
とくに女性の場合は男性よりも骨盤の傾きが大きいので、アオリから見た身体をブロックとして捉える際に「下から見ているはずなのにブロックの上の面が見えてしまう」というようなややこしい状態になるんですね。
そのせいで頭の中がごっちゃになって骨盤の正しい向きがよくわからなくなってしまうんです。
なので今回は、その苦手な部分がモロに出てしまったと言えます。
これからは今回のような「捻じれ」や「傾き」をもう少し速く見極められるように頑張りたいところです。
ではまた。