練習投稿五十四回目です。
明日は祝日。
休みの人もいれば、祝日なんて関係なく仕事の方もいるかと思います。
僕はというと、あまり祝日は関係ない工場なのですが珍しいことに休みでした、
その上金曜日も有休を取ったので、なんと驚きの四連休・・・とはいかないんですね残念ながら。
というのも、今週の土日はどちらもゲーセンのアルバイトが入っているので、実際のところ二連休となります。
まぁ普段はアルバイトで土日のどちらかは潰れてしまいますので、二連休でもかなり珍しいことではあるんですけどね。
それでもやはり、たまには三連休とか四連休とか休んでみたかったなと・・・。
本当に残念です。
とはいえ、せっかくの長い?休みですので、その時間を使ってブログのカスタマイズなどをやっていこうかなと思っています。
というわけで、今回の練習イラストです。
今回からはまた「二次元デッサン」の練習に入ります。
このブログではすっかり定番となりましたので今更説明はいらないかとは思いますが、一応どんな練習か簡単に紹介しておきます。
イラスト講師のダテナオトさんが書かれた「90日間で変わる画力向上講座」で紹介されている練習法で、リアルな人物を漫画やアニメのキャラクターとして描く方法を学ぶことができる。
モデルとなる人物の頭身や比率を調整したり、顔のパーツや衣服をデフォルメしながら二次元のキャラクターへと変化させていく手法。
二次元デッサンに取り組むのは今回で五回目です。
いつもの3Dアプリを使ったドローイング練習と違い、実際の表情や衣服なんかも観察しながら描いていくので、取り組むたびにすごく勉強になっています。
今回のモデルは卒業シーズンということもあり「袴」の衣装を選んでみました。
今まで描いてきた洋服とは違い胸から下が完全に隠れてしまうので、身体、とくに下半身のラインを見極めるのが非常に難しい衣装となります。
今回の練習でのポイント
それでは、これから描き進めるに当たって重要になるポイントを見ていこうと思います。
まず一つ目はなんといっても「身体のライン」ですね。
今までもスカートやらブカブカの服やらで身体のラインがわかりにくいことがありましたが、今回は究極だと思います。
本当に中がどうなっているのか全然見当がつきません。
とりあえず素体を描く前に写真を上からなぞったものがあるので、そちらをお見せしますね。
一応手や肩、足などパーツの形がわかる部分から予測して身体のラインを引っ張っています。
とはいっても胸から下、骨盤の傾きや脚の曲げ方に関しては袴に隠れてまったくラインが読み取れないので正確な形がわかりません。
そのため、身体の比率と体系を考えて「だいたいこの位置だろうか?」くらいの認識で描くしかありませでした。
今こうしてみると、胴体の向きがもう少し正面よりだったかなと思いますので、この辺りは修正した方が良いかもしれません。
もう一つのポイントとしては、先の話にはなりますが「和服のヒラヒラ感」を上手く表現できるか、というところです。
和服は洋服と違いヒラヒラした部分が多くて難しい印象があります。
その中でもとくに難しそうなのが「袖」です。
袖丈が長い分シワの寄り方も半端ではありません。
このシワの入れ方次第で、和服のヒラヒラとした印象が出せるかどうかが決まるのはまず間違いないと思います。
「袴」はスカートの延長線上のような感じなので比較的描きやすいかとは思いますが、袖に関してはかなり苦戦するかもしれません。
まとめ
というわけで、今日の練習記録でした。
今回は卒業シーズンということで、日本の伝統的な衣装である「袴」に挑戦してみようと思いました。
実際に描いてみての感想ですが、正直やめておけばよかったかなと、少し後悔しています。
衣装そのものもさることながら、その前段階である身体のラインがまったくといっていいほど読み取れないんですね。
かといってラインを無視して衣装だけを乗せてもたぶん違和感が出ると思いますのでここで手を抜くわけにはいきません。
本当に、なかなか大変な選択をしてしまいました。
とはいえ一度手を付けてしまったからには、たとえ上手く描けなくても完成までは持っていくつもりです。
今回も時間がかかるかもしれませんが頑張って描き進めますので、気長に見てもらえればと思います。
ではまた。