練習投稿七十八回目です。
今日も早速、練習イラストを見ていきたいと思います。
前回の下描きから髪の毛および身体周りを清書しました。
水着は時間が無いのでいつもと同じデザインで描いています。
今回の手直しポイント
今回は水着まで描いた時点で「脇周り」が気になったので手直しすることにしました。
デザインドールの3D人形は各パーツの大まかな形を捉えるには便利なのですが、筋肉や関節などの細かい部分は正確に表現できないんですね。
なので、こういった部分をちゃんと描きたい場合には自分で調べる必要があります。
一応本などを見て同じようなポーズを探してみたのですが、やはりドンピシャで一致するものはありませんでした.
仕方がないので自分同じような姿勢をとり、それを写真にとって参考資料にしています。
ここで難しいのは大胸筋と三角筋、そして上腕二頭筋の形の変化です。
手を床について若干肩が上がっている状態なので、大胸筋が少し後ろに引っ張られているんですね。
この重なりによる筋肉の変化を線だけでどう表現するか。
これは各筋肉の構造を正確に理解していないと難しいと思います。
まとめ
というわけで、今日の練習記録でした。
実は「脇周り」に関してはこれまでずっと曖昧にしてきた節があります。
今までは3D人形をそのまま描き写しただけでもあまり違和感がなかたったのでそれほど深く考えたことがなかったんですね。
しかし今回のポーズは3D人形の弱点である「関節及び筋肉の変形」のダメな部分がモロに出てしまったため、自分で調べて描く以外ありませんでした。
まだ正確には描き進められていませんが、これからもう少し突き詰めてなんとか脇周りをキレイに収めたいと思います。
ではまた。